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2010/03/13 (Sat) グエムル、殺人の追憶

今週は桜坂劇場でポン・ジュノ特集。

「殺人の追憶」「グエムル」を見に行く。
2つともソン・ガンホが主演。

今、最も好きな映画俳優なので、二作ともDVDを特別番で持っている。

でも、今日は帰りにソン・ガンホ主演の映画を見に行くんだー!と思ったら仕事中ドキドキそわそわしっぱなしだった。


しかし、映画ってDVDで見ても本質は絶対見えないはずだと改めて思った。

何しろ色が全く違う。黒が深く沈んでぐうっと闇に引っ張りこまれていった。

質感にこだわるポンジュノのことだから、スクリーンに映ったときのこのジュワッと滲む感じも計算された効果だと思う。

そして、日本でいうところのゴジラにあたる「グエムル(怪物)」は映画のスクリーンのサイズ用に作られているのも本当によく分かった。
後、声が違った。パク・ヘイルと言う二作共に出ている、アーモンドみたいな目の形をした素敵な俳優がいるのだが、私はこの人を初めて映画館で見た。
私が思っているより低くてなんとも美しい声だった。ベースのよく効いた映画館ならではだなあと思う。DVDでは何度も聴いた声なのに、全く違う響き方でここでもまた小さく感動した。

映画館で見たポンジュノ作品は何十倍も素晴らしかった。

映画をDVDで見るひとがたくさんいるのも知っている。それは別にいいと思う。
でも、その人に批評の権利は断じて無いと思う。


監督がみせたかった状態とはかけはなれた環境でみているのだし、やはりどんなに大きくても、きれいでも、いやきれいだからこそ、テレビはテレビだ。箱庭感は拭えないと思う。

絶対に100%集中しても客観的な視線は入ってしまうと思う。

一度も当事者になりきれていないのに、批評するなんてずるいと思う。





自分のことに置き換えてみても、DMの写真を見ただけで、あんたの作品は色塗りがあまいなあなんて言われたことがあるけど、あれ傷ついたな。



映像作品なんて本当にそういうこととのすり合わせの繰り返しなんやろな。
なんて感じた。




こないだよく聞くラジオでクリント・イーストウッドの「インビクタス」を評して全体に通して訴えられるテーマは「ニヒリズムに屈するな」と言うことなんだ。と言われていた。感激した。


時間が合えば「グエムル」はもう一回みよっと。

ポンジュノはがつがつ新作を作って欲しい!

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