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2011/02/04 (Fri) 110203

一昨日から突然、会社の塗装室のシンナー臭が気になり始め倒れそうになる。
(フィギュアはラッカーで着色します。)
先週までさんざんアトリエでシンナー使ってても平気だったのに!


暖房をつけているので換気の逃げ場が無いっていうのと、自分の体調のせいもあると思うけど、それ以上に何かある。

と思って考えてみたら、今週は自分の作品の彩色をしているからかと思い当たる。
(作品は水性のアクリル絵の具で彩色します。)



彩色は彫刻をする過程のなかで唯一ほとんど頭で考えない。

作った色を作品にのせてみて、出たとこ勝負、その場でじゃんけん。
そういう感じ。


そこで使うのはいわゆる感性という部分。
ありなのか、なしなのか。

そんなことをやっていると、物事の捉え方がググッとミクロに入ってしまう。

植物と会話するような、小さな電波までキャッチ出来るようなところまで研ぎ澄まされていく。


そうなると世の中はノイズだらけ。
うるさくて大変だ。

ただ、そこから見る世界の不思議さ、美しさ、複雑さ生々しさは独特のものがある。

彩色していて、久々に思い出した。

生き物の彩色の肝は赤と緑。
何かというと、静脈と動脈の色だ。
まさに血が通う。

黒はリアリティー。
白は混ぜるとアニメチック。

黒い部分はけして黒色だけでは構成されていない。



なんていうような色んな事が浮かんでは消え、浮かんでは消え。

毎回こんな感じ。


そして次の作品の彩色のころには全部忘れている。




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沖縄にある彫刻アトリエです。

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