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2012/02/01 (Wed) 120131

今朝のカーネーション(NHK朝ドラ)を見ていたら、糸子が娘の優子が美大に行きたいというのを、死ぬ気で本気じゃ無いんならアカン!と反対していた。


あれを見て、自分の高校生の頃のことを思い出したけど、うちは家族は美術のことはよくわかんないから、やめとけば~? ぐらいの温度で、
通っていたのがヤンキーバカ高校だったのもあって、どちらかと言えば担任の先生に「美術ぅ~?そんなん趣味がいちばんや!趣味にしとけ」と反対された記憶がある。


自分自身も美大なんてものがあるなんてこと自体を高校一年生まで知らなかった。


その頃は自分の絵が全国区で通用するなんて全く思ってなかったし、大学生になれることすら想像も出来なかった。(なにしろ進学率が低い学校だった)


たしか、とにかく大学に入ることが夢で、卒業後はちゃんと普通のOLになって働こうと思っていたような。

そう思うと、普通ではないけどOLやりつつ、彫刻やっている今は高校生のわたしの想像どおりなんだなあ。




大学では、結局習うのは技術だけで誰も私の作品の作り方なんて教えてくれない。

そこはもうそれこそ必死にしぼりださないと出てこないのです。
後は四年間、遊んで遊んで遊びまくり。


そんな中で学んだのは感受性の扱い方だ。

あの美大生という、ただひたすら作品という名の産業廃棄物を作り、壊しまくったあの日々で少しづつ育てていった感受性を持ってすれば、生活の細かなことや、誰かのちょっとした行動のなかからもたくさんのことを学ぶことができる。


直接何かを教わっていた大学生を卒業した今も、日々たくさんのことを吸収し学ぶ。

こういうみずみずしく敏感な心を育てられたことが、本当にあの大学生活で拾った宝だなあと思う。




だから、今とは時代が違うというのは理解してますけど、優子を美大に行かせてやってあげればいいのに、糸子。
とドラマなのに思っちゃう。
そして、つべこべ言わずに行けばいいんだ優子。




そういえば、美大という存在すら知らなかった私にその像をイメージさせてくれたのは、高校一年生の
ときの美術の非常勤の先生でした。

本当に卒業したてのわっかい芸大さんなその先生に憧れて、気づいたら沖縄に十三年もいます。
私はいまだに美術を続けているわけだから、その先生が私に与えた影響はでかいです。






そういえば、カーネーションでは優子の先生役が塚本晋也監督だそうですね。

塚本晋也監督の最新作は、Cocco主演の「KOTOKO」です。

http://www.kotoko-movie.com/


Coccoもまた、私の進路を大きく決定づけた、人生でいちばん影響を受けている人です。
あの歌を聴いて私は沖縄に来た。





Coccoの言葉や行動や背中に教わったことで、今のわたしは出来ています。

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沖縄にある彫刻アトリエです。

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