FC2ブログ
2012/02/11 (Sat) 卒展2012

出身大学の卒業展へ行く。


やはり、

やはり、良くも悪くも、沖縄という土地は震災からはぐれていたのだと実感した。



学生たちの作品は温たく、ぬるたかった。


まあ、今の日本ここまでくると、温泉の慰安施設みたいなもので、そういうぽかんとした土地も必要かもしれない。
作品としてはぼんくらだけどさ。

美術って、飛び出さなくてはいけないのだと思う。せっかくゼロから作るのだから、なるべくはみ出し、その場の空間をそして世界を、切り裂いて外へ飛び出さなくては。
そう改めて思った。
と、いうよりも切に願った。こちらに迫ってきて欲しいと。私を押しつぶすほど圧迫して欲しいと。

だから、人に期待せず、自分がやるんだと思った。



今年もたまたま彫刻科の講評にぶつかったので、しばし混ざる。
今年の学生ちゃんは声が大きくて元気でよかったです。


具象の作品を作る男の子の作品コンセプトに対して、
「造形をやってると、そんなコンセプト、じゃまになって苦しいだろ」と波多野先生が言っていたのが、すごく身につまされました。


く、苦しいです!と声が出そうになった。

あの頃はちゃんと気づかなかったけど、大学って有意義な場所だったのだな。

先生たちはいつでも全部私たちに渡してくれていたのだ。
何が変わったかというと、ただ一つ、私の感受性だ。受け取る力。


君らもそうだよ。ガンバレ学生ちゃん。

未分類 |


| TOP |

プロフィール

e彫刻研究所 

Author:e彫刻研究所 
沖縄にある彫刻アトリエです。

最新記事

月別アーカイブ

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

カテゴリ