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2010/07/18 (Sun) 富士、寅、南、海、虹


新しい家には湯船がついているので、お風呂の時間に本を読もうと思い、宮部みゆきの「楽園」を読み始めたら、止まらなくなって結局寝る前とか、起きてすぐまで夢中で読んでしまっている。


昨日は作業をすこしさぼり、昼寝がてら読んでいたらある一文にシンクロして、大泣きしてしまった。久々に声を出して泣いた。

わたしは志村のことを思い出して泣いた。


同い年の才能あるミュージシャンの志村。
うっかり私は彼の死に自分の死を見てしまった。
「後悔だけはしたく無いのです」と歌った曲の入ったアルバムを最後に冬のある日、起きてこなかった志村。

私も明日、起きてみたら死んでいるかもしれない。

そう思ったら、自分のしたいこと、しなくてはいけないことがぐうっとリアルに浮かんだ。


そのためには多少まわりに無理をかけるかもしれない。でもやらなくてはならない。


ふと時計をみたら昼の3時で、はるか遠く富士山の麓のテーマパークでは志村が文字通り命をかけて開催を企画していたフェスティバルがまさにいま開場しようとしている時間だった。

きっと本当にたくさんの人たちが列をつくって開場を待ちわび、その誰もが志村のことを思っていることだろう。

小説の一文を引き金に、きっとわたしはそのみんなの気持ちにシンクロしてしまったのだ。


富士急ハイランドと言う土地は、15歳の志村少年が奥田民生のライブをみて音楽の道を志した場所なのだそうです。



新しいおうちについているアトリエには寅さんの映画のポスターを貼った。
わりといいでしょう。

飛行機が大嫌いな寅さんなのに、リリーが病気になったとしって、飛行機に乗って沖縄に来るのです。



今日は恵那と沖縄の南端まで行ってきた。

大変レトロなホテルのバイキングで一面の海を見ながらランチ。
海欲が存分に満たされた。私は海生まれ、海育ちだ。

何度かスコールが降って、晴れて、空気が清んでいた。


世界は美しいね!と言ってドライブ。

帰り道には虹が出ていた。


この景色たちは、私の作品を作る、筋肉のひとつだ!


ちがいない。

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沖縄にある彫刻アトリエです。

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