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2010/08/16 (Mon) アウト ザ 汐留

昨日、イベントの最後のほうにギリシャ出身のおじさんが来てくれて、ハンコを押してくれたり、おしゃべりをずっとしていた。日本語がペラペラなので聞くと、13年前まで日本に居たそうで、今回はお友達が亡くなったので日本にお葬式に参加するために、やって来たそうだ。

ああ、じゃあ今日はお盆だからよかったですね。
きっとお友達はあなたの所に来ていますよ。

と言ったら、
「ええ?どういうこと?意味がわからないよ!嘘でしょう?」

と言われたので、わたしもキリスト教のギリシア人の彼に仏教のくわしい概念をうまく説明出来ず、隣にいた小さい子を連れたお母さんに、ね、そうですよね?と言うと

「そう、魂がね帰ってくるんですよ」と言ってくれ、
「魂だから目には見えないけど」
とわたしがゆうと、ギリシャのおじさんはすごく彫りの深い端正な顔の眉毛をきゅっと寄せて、
「会えるなら、僕もあって話したい」といっていて少し涙を浮かべていた。大切な友達だったのだなあ。
もしかしたらかつて恋人だった人かも知れない。

本当に私もしんみりした。「私も会えるなら会いたい人が居ます」
と言いった。

昨日はたくさんのひととしゃべりまくってハイでもう考えたことをすべて垂れ流すマシンのような私だったが今日になって彼の顔を思い出すと本当に涙が止まらない。


東京のビル街の狭間で何だか不思議な一瞬だった。



その少しあとで、颯爽とかっこいいお兄さんが現れて、あれ?あれ?と思っていたら、彫刻家の大森暁生さんだった。
お友達が別のブースに展示していたらしくたまたま私の所にも寄ってくれたみたいだ。
いつか、何かタイミングがあれば個展を見に行ったりしたいなあと思っていた方が突然目の前に現れてパニクる。

私たちの一回り上の世代でちゃんとした具象彫刻でガンガン切り開いて行っている人だ。
尊敬しないわけにはいかない。


同じ寅さん好きで、寅さんコレクトアイテム、寅んく(DVD全巻セットトランクに入っている)を持っていると言っていた。

いーなー!
わりとムラムラに寅さんを見ている私はまだまだ未見の回も多くていつか巨万の富を得たら必ず私も探して買いたい。寅んく。



そういえば、ギリシアのおじさんも私の寅さんハンコを見て、「彼はまだ生きているの?死んだのか。私はもうギリシアに帰っていたから知らなかったな」と言っていた。

今回のワークショップでもわりと小学生が寅さんを知っててびっくりした。


渥美さんもお盆は帰って来たりしたんかな。
浅草や柴又くらいには寄ってくれただろうか。

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沖縄にある彫刻アトリエです。

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