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2010/09/12 (Sun) 100912

今日は友人のわきちゃん&かなちゃん姉妹の妹のかなちゃんの結婚式。

お姉ちゃんのわきちゃんは琉球舞踊をやっているので合間ごとに余興でかぎやで風やら、谷茶前(たんちゃめー)やらを踊っていた。

長身で身体能力の高いわきちゃんはずっと男役をやっていたんだけと、本当にハンサムな男前をキレキレの身のこなしで颯爽と演じていた。


格好いいー!

と友人の勇姿に見惚れつつ、その姿を見てふと芸大時代の邦楽科(沖縄の邦楽なので、三線や琉舞の専攻)の同じ学年だったスター役者の男の子のことを思い出した。

たしか舞台で見たのではなくて何かで客席に座っていたのを目撃したのだけど、すっと背筋を伸ばして椅子に腰かけて、ただ座っているだけのその姿がものすごく画になっていた。周囲の誰とも違う存在感で、本当にただ座っている格好が美しかった。


私たちは彫刻を作る。
彼らは動くこと、立ち振る舞いすべてが同じように作品を作ることなんだなあと何か深く納得した。
パフォーマーは肉体が作品だ。






沖縄の結婚式は舞台に上がった新郎新婦を囲んでのかちゃーしーで大円団をむかえる。
一緒に参加した沖縄人のお姉さんは、かちゃーしーの音楽がかかると血が踊っちゃうのよねえ!
と式が始まる前につぶやいていたが、本当にそれは沖縄人すべてに共通する精神らしくかちゃーしーが始まったとたん、みんなが立ち上がって舞台へ向かう。

その足取りすらもかちゃーしー仕様。
手首の返しの切れは内地人にはどうやってもまねできない。

もう本当にパフォーマンスが遺伝子に組み込まれた民族なんだなあと毎回思う。
こうやって親戚同士、または友達同士が寄り集まってお酒を飲んで、歌い踊ることが完全に生活に組み込まれている。
だからこそ、空手が強く、ボクシングの世界チャンプがいて、アクターズスクールは華やかで、甲子園では春夏優勝、の身体能力だろうし。


たぶん、私が沖縄の人にたいする深い敬意はこのパフォーマンスという部分がとても大きい。


とにもかくにも、若々しい新郎新婦、本当にかわいかった。
どうぞお幸せにとつよく願う。





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沖縄にある彫刻アトリエです。

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